図書館での不快な出来事と分煙

分煙を正当化する論理は健康被害しかありえないと思っていたのだが、昨今は違うのだろうか。
新幹線の全面禁煙化に関して、新幹線内に喫煙場所を設けてしまってそこでプカプカ吸われてタバコのニオイを漂わせて戻ってきて隣に座られたら困るから全面禁煙化賛成、みたいな意見をみた。嫌煙の人と議論するのは徒労なのでリンクしないが、それってどうなんだろう。


以前の職場で近いところに公共図書館があって、決められた勤務時間があってないような職だったので空いた時間そこで良く時間を潰した。平日は空いているしウトウト昼寝してしまう事もあった。
あるとき、ニオイで眼が覚めたことがある。なんかクサイ。だけどとっさには何のニオイか分からない。そうこうしているうちに職場に戻る時間になったりした。
であるとき気付いたのである。ある特定の人が自分のそばに座ると強烈にクサイのである。私の側にはマンガに出てくるホームレスというほどボサボサではないが、まあ良く見ると風呂に入ってないなあという人がいて、冬だったのでどうも半ば暖を取りに図書館で新聞など読んでいるようだ。なんで暖を取りになどと推測するかというと、とにかく一度顔を見せるとずーっといるのである。
正直、頼むから図書館になんか来ないでどっか行って欲しいと思ったがしかし、ここは公立の図書館。彼を排除するわけにはいかないのだよなあ、と思って渋々私はドトールとかマックに場所を移したのである。