世論の福田支持は参院選の結果と地続きなのではないか。

たんなるいつもの妄想ととってもらってもいいが、今回の世論の福田支持は、反小泉・反改革・反希望レス社会の気分の反映ではないか。はっきりとした言葉でしゃべる麻生と、かつての大平竹下みたいにあいまいでぼそぼそとした福田の姿を見せられたあとでの世論調査(FNN)で福田支持となっていることは興味深い。
べつにはっきりしゃべる首相も、靖国行って中国とケンカも、もういらないのだ。そんな事してもらっても少しも未来が希望が見えてこないじゃないか、という。
ネオリベ的みなさんはさぞ残念だろう。選挙での民主党支持が、民主党のことなんてどうでもよくて、たんに反改革にすぎなかった事がじょじょにはっきりするだろう。ネオリベが喜ぶどころか悲しむべき「反動的な」選挙結果だったのだ、あれは。次期首相に相応しいアンケートでは小沢氏なんか舛添氏並でしかないのだ。(同じくFNNの調査より。ただし小沢氏のポイントは麻生よりは上である。)


9/19追記
地続きの部分もあるかもしれないが、福田というのは別のパフォーマンスの選択に過ぎない可能性について、上に記した。